三菱 零式艦上戦闘機二十一型
2006年は私の模型人生15周年ということで、何か記念となるキットを作ることにしました。
ということで決定版といわれたタミヤ1/32零戦二十一型をチョイスいたしました。
零式艦上戦闘機二十一型、即ち零戦は、太平洋戦争において日本海軍が使用した艦上戦闘機です。
極限まで重量を絞った機体から生まれる運動性能と、当時としては強力な20mm機関砲の採用とで、開戦時はまさに無敵の強さを誇りました。
しかし登場した時点であまりにも完成されていた機体であった為、改良の余地があまりなく、また有力な後継機の開発も遅れたため、
中盤以降登場するアメリカのより強力な戦闘機には太刀打ちすることができませんでした。
まさに日本を象徴するような戦闘機でありました。
パーツ数はかなり多いほうでしたが、組みやすさも考慮されておりストレスなく組めました。
コクピットやエンジン、また機体表面の彫刻など、素晴らしいディテールで、組んでいてただただびっくりするだけでした。
それゆえ、私のスキルの稚拙さが目立ってしまうところもありますが・・・www
エンジンにコード類を追加したほかは、ほぼ無改造です。
詳細は↓をごらんください。クリックで大きくなるよ。
機体に施されたパネルラインなどの彫刻はただ息を呑むばかりです。
コクピットも素晴らしいディテールです。
エンジンカウルは写真のように完成後も取り外すことができます。
動翼類はすべて可動。翼端も差し替えで折りたたみ状態を再現できます。
脚は収納することができ、飛行状態で展示できるスタンドも付属します。
また車輪止めやネームプレートも付属します。
おまけ。SWEETの1/144零戦21型と。
まるで親子のようです。